掃除しながら考えた→ミニマリストにはなれないみたいです
日々ちょこちょこと掃除する日が続いています。沢山荷物を整理しながら、自分のやっている作業についてツラツラと考えていました。
掃除する意味
世の中、ミニマリストという言葉が流行って、驚くほど少ない所持品で暮らしていらっしゃる方々がいます。スゴいです。びっくりします。
身軽そうでいいなー、と思いつつも、正直そこまでしなくていいかな、とも感じています。^^;
私が荷物を整理しつづける意味は単に「どこにどれだけ大事なものがあるか」を区別するためだけなのです。自分の所持品を完全に把握できればいいだけ、というか。でも荷物が沢山あると「このクローゼットの中にはどれだけ大事なものがあったっけ?多分どうでもいいようなものばかりな気がするけど、大事なものもあったような・・」みたいな感じが気持ち悪いのです...
逆に、このクローゼットの中の物は全部不要だからいざとなったら全部捨てても構わない。と把握できていればそれはそれでいいんです。でもそれなら捨てれば、という話になるので捨てるんですけど。。
荷物を減らすことが目的ではなくて、これは重要なモノ、と確認して区分していくのが目的なのです。ですので、基本、服とか靴とかカバンとかどうでもいいです。基本全部捨てても構わないものですから。
大事な物は何だ?
沢山捨てながら大事なモノを整理整頓しています。
- 登記簿とか印鑑とか
- 銀行キャッシュカードとか通帳とか
- 写真とかビデオとか
- 子ども達の小さい頃の作品とか
この辺のものはさすがに超大事です。(1)は実はなくてもなんとかなるとは思うのですが(自宅の登記とか電子データ化されているはず)ないと手続きが相当面倒になるので大事に保管です。
(2)はメインバンクは通帳自体がないのでキャッシュカードだけです。なくなってもどうにかなりますが再発行は面倒なので大事に保管です。
(3)が実は我が家では一番大事。しかもデータ量が半端ないです。昔のデータはDVDに焼いてあったりHDに入っていたりするので夫が地道にクラウドに上げ続けています。紙に焼いてある写真はスキャンして保管はしますが、ソレ自体も大事に保管です。
(4)はやはり夫が全てデータ化してくれています。でも捨てられませんし、捨てる気もありません。宝物ですから。
もし火事や災害にあったときはこれだけは持って逃げられるように保管しておこうと思います。(あるいは耐火金庫に入れておくか)
ミニマリストって?
メディアで見かけるミニマリストなる人から考えると私は到底ミニマリストにはなれそうもありません。 щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
私、生活に必要な荷物が多いんです。。。でも必要なモノは大事なモノとはイコールではありませんので、明日からハワイに移住だ、って言われたら、さっと「大事なモノ」だけをスーツケースにつめて「残り全部捨てます!」って宣言できるような暮らし方をしたいのです。(で、結果としてそれをするためには荷物はできるだけ少ない方が楽だって話になるのですが。)
少し前になりますが、あるミニマリストの物語―僕が余分なものを捨て人生を取り戻すまでを読みました。ああ、なるほどな、こういうのいいな、と思えました。物がない、とか捨てる、とかじゃなくて。
原題のeverything that remainsにぐっときます。余分なものを捨てた先に残った全てのモノがどんなに価値あるものになったか、ということです。私はそんな風にはならないと思うけど、ミニマリストという人はこういう考え方がいいな、と思いました。
そして片付ける日々
そんな感じで、また今日も片付けです!